Nobtec’s CAMP diary

キャンプ関係の紹介

◼️キャンプグッズ使用燃料について考える。

いきなりこんなマニアックな話ですいません。
キャンプ用品を色々揃えようとすると、シングルバーナーやランタン、ヒーターなど燃料を使う器具も必要となってきます。必ずそこで燃料の種類が色々あり、悩まされる時が来るでしょう。
メリットやデメリット、ランニングコストについても考えてみました。

◼️ホワイトガソリン
○メリット
外気温が低くても火がつけれる。
器具の手入れが頻繁でなくて良い。
種類やアイテムが豊富。
✕デメリット
キャンプ用品売場等の専門店で
ないと燃料が手に入らない。
ランニングコストが高い。
ランニングコスト
¥121/1000kcal

◼️無鉛ガソリン¥14.5
○メリット
外気温が低くても火がつけれる。
ガソリンスタンドで容易に燃料が手に入る。
(有人スタンドのみ)
ランニングコストが安い
✕デメリット
取り扱いに注意が必要。
ホワイトガソリンの器具で無鉛ガソリンも
使えると良く記載されているが、機器が壊れ
たり煤が出たりであまりおすすめではない。
ランニングコスト
¥14.5/1000kcal

◼️灯油
○メリット
外気温が低くても火がつけれる
ランニングコストが安い。
✕デメリット
多くの機器はプレヒートという作業が
必要となり、別途アルコールなどであたため
ないといけない。
器具の手入れが必要。
ランニングコスト
¥9.5/1000kcal

◼️LPガス(OD缶)
○メリット
取り扱いにが容易。
種類やアイテムが豊富。
✕デメリット
ランニングコストが高い
キャンプ用品売場等の専門店で
ないと手に入らない。
ランニングコスト
¥135/1000kcal

◼️LPガス(CB缶)¥39
○メリット
取り扱いにが容易。
用意に燃料が手に入る。
ランニングコストが安い。
✕デメリット
低温では使用できない。
種類やアイテムが若干少ない。
キャンプ用品売場等の専門店で
ないと手に入らない。
※一部対策ボンベ有り
ランニングコスト
¥39/1000kcal

(参考)都市ガス¥13.3

結論)
ランニングは灯油がおすすめです。なんと試算結果家庭用都市ガスより安いとは。。個人的にはヘビーユーザーには、灯油がおすすめ。ライトユーザーにはCB缶がおすすめです。ただガソリンや、OD缶の方が種類が多かったりしますので、良く検討して納得したものを購入するのが一番!

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◼️試算条件
(金額)
燃料アルコール¥300/500cc(392.5g)ホワイトガソリン ¥1,000/L
無鉛ガソリン¥120/L
灯油¥83/L
LPガス(OD缶) ¥400/缶(250g)
LPガス(CB缶) ¥100/缶(250g)
(参考)都市ガス¥130/m3

(発熱量)
燃料用アルコール5916kcal/kg
ホワイトガソリン 8277kcal/L
無鉛ガソリン8253kcal/L
灯油8729kcal/L
LPガス(OD缶) 11800kcal/kg
LPガス(CB缶) 11800kcal/kg
都市ガス9713kcal/m3
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